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IPA「安全なウェブサイトの作り方」への回答
最終更新日: 2026-07-17
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「安全なウェブサイトの作り方 改訂第7版」で挙げられている 11種の脆弱性区分について、Pipelia の実装状況を回答したものです。チェックリスト回答の一覧に戻る/全体方針はセキュリティ・信頼性への取り組みをご覧ください。
| No. | 脆弱性の区分 | 当サービスの対応 |
|---|---|---|
| 1 | SQLインジェクション | データベースへのクエリは全てプレースホルダ(バインド変数)で実装し、文字列連結でSQL文を組み立てていません。エラーメッセージはそのまま画面に表示せず、汎用の文言を返します。データベースの権限も必要最小限に設定しています。 |
| 2 | OSコマンド・インジェクション | 該当なし。サーバーレス基盤(Cloudflare Workers)上で動作し、シェルを起動する言語機能を一切使用していません。 |
| 3 | パス名パラメータの未チェック/ディレクトリ・トラバーサル | 該当なし。データはデータベース(D1)でのみ扱い、外部からのパラメータでサーバー内のファイル名を指定する処理がありません(ファイルシステムへアクセスしません)。 |
| 4 | セッション管理の不備 | セッションは署名付きトークン(JWT)で管理し、推測は困難です。トークンをURLに含めず、ログイン成功後は新しい世代のトークンを発行します(パスワード変更時に旧セッションを一括失効)。※Cookieではなくリクエストヘッダ(Bearer)方式のため、Cookieのsecure属性は該当しません。トークンは厳格なCSPで保護されています。 |
| 5 | クロスサイト・スクリプティング(XSS) | 画面に出力する全ての値をフレームワーク(Vue)が自動エスケープします。表示するURLは http/https のみ許可し、Content-Security-Policy で外部スクリプトの読み込みを遮断、レスポンスに文字コード(charset)を明示しています。 |
| 6 | CSRF(クロスサイト・リクエスト・フォージェリ) | 認証はリクエストヘッダのトークン(Bearer)で行い、Cookieを使用しないため、CSRFは構造的に発生しません。加えて、パスワード変更・二段階認証の変更など重要な操作は、登録メールアドレスへ自動で通知します。 |
| 7 | HTTPヘッダ・インジェクション | HTTPヘッダの出力はフレームワーク(Hono)のヘッダ出力APIを通じて行い、外部入力を直接ヘッダに書き出しません。 |
| 8 | メールヘッダ・インジェクション | メール送信は送信サービスのAPI(Cloudflare Email Service/Gmail API)経由で行い、宛先・件名・本文を構造化して渡します(生のメールヘッダに外部入力を直接書き込みません)。宛先はメールアドレスの形式を検証しています。 |
| 9 | クリックジャッキング | HTTPレスポンスに X-Frame-Options: DENY と Content-Security-Policy(frame-ancestors 'none')を出力し、他ドメインからのフレーム読み込みを禁止しています。 |
| 10 | バッファオーバーフロー | 該当なし。メモリ安全な言語(TypeScript/JavaScript)で実装しており、直接メモリを操作する処理がありません。 |
| 11 | アクセス制御や認可制御の欠落 | パスワード(+任意で二段階認証)による認証機能を設けています。認可制御として、全APIリクエストで所属組織を検証し、画面単位のロール(非表示/閲覧/編集)を適用します。他の利用者・他組織のデータにはアクセスできません。 |
※ 上表は根本的解決を中心に記載しています。個別のチェックシート様式へのご記入が必要な場合はinfo@pipelia.com までお送りください。